ヘルプの記載によって、カテゴリⅡ系エールスキルはコンボとエール効果制限の影響を受けないので、いろいろ検証するための絶好な材料となる
コンボ✕ 効果制限✕ サポートスキル◯の他に、Ⅱ系エールスキルは次のような特徴がある:
①Ⅱ系エールスキルのベースエール値は、スキル使用者のパフォーマンスと正比例関係(←重要)。このパフォーマンスは、LIVEバトルランクボーナスと調子を加えたものである。更に、攻、特攻、防、特防への効果もそれぞれパフォーマンスの攻、特攻、防、特防と正比例関係
②Ⅱ系エールスキルは神曲とサポートスキルからの影響しか受けない
③Ⅱ系エールスキルの効果はターゲットのパラメータを問わない。ただし、Ⅱ系デバフは相手の「デバフ軽減」系スキルによって効果が減る
・・・一般的に、Ⅱ系エールスキルの倍率は、以下のようになる
レベル\倍率(何倍のパフォーマンス) 小 中 大 特大 極大 超極大 絶大 Lv20 0.0825 0.11 0.165 0.22 0.275 0.33 0.385 注 表記「大」から「 超極大」までは、LVnの場合、x+0.0029(n-20)で倍率を修正する。ただし、xはベース倍率(Lv20の倍率)
Ⅱ系エールスキルの性質を用いてエール増加系サポートスキルを解明することができる。また、アピール力増加のサポートも同じ表現をする
一般的に、成長率のあるサポートスキルは
レベル\倍率 大増加 特大増加 極大増加 Lv20 +1.25 +1.5 +1.75 Lvn +1.25+8/300・(n-20) +1.5+8/300・(n-20) +1.75+8/300・(n-20) Lvnで特定属性に対してa倍効果 +1.25a+8/300・(n-20) +1.5a+8/300・(n-20) +1.75a+8/300・(n-20) (注)
注 例:「舐めないでちょうだい」
サポート [歌]…舐めないでちょうだい 消費ドリP 0 使用回数 制限なし 【Ⅳ】一定確率で特攻アピールが極大増加
【Ⅳ】一定確率でエール効果が特大増加:歌属性のみ効果1.5倍
【きらきらソング!・[リスク]きらきらソング!発動中は発動確率1.5倍】【「純白の誘惑」時、必ず発動】
【LvUP時:効果・発動確率増加】[サポート][LV20時30%発動(特定神曲中45%)]
[トリガー:ミラクル・コーラス・【Ⅰ】【Ⅱ】エール効果]Lv20の特大増加は+1.5で、Lv25なら+1.63になることがわかる。
歌属性に対して1.5倍なので、Lv20の時は+1.5*1.5=+2.25になるが、Lv25の時は+(1.5+[0.026*5])*1.5=+2.445ではなく、+1.5*1.5+[0.026*5]=+2.38になる
この補正効果はサポートの効果を含めて、他のすべての補正効果と掛け算する
一般的に対応属性アイドル一人につきの倍率は
増加 特大増加 +0.01715 +0.0686 この倍率のスキルレベルとの関わりがまだ認められない
例:
バック [話]温泉たまごを作っちゃえ! 消費ドリP 30 使用回数 1回 【Ⅰ】[味方全員]全パラメータが極大増加:味方チーム劣勢時効果2倍
【Ⅰ】[相手全員]全パラメータが特大減少:自身ユニット内のラブリーアイドルが多いほど効果が特大増加(研修生枠は除外)
【Ⅳ】[相手バック2人]ドリPを特大減少
【スキル使用時、相手のアクションしたサポートスキルを全て無効化】
【LvUP時:効果増加】[エール][1回]ユニットにラブリー10人とおく。この時例の補正効果の倍率は:10×0.0686+1=1.686となる
サポート倍率はLv20「アヒル女将」のみの3.25倍の場合、
神曲と他の補正効果を抜いた総補正倍率は1.686×3.25=5.4795となる
属性神曲(マシンガンとーく!除外)、リスク神曲の倍率が以下のようになる
・属性神曲 0.1n+0.4
・リスク神曲:0.02n+0.78
よく使われる神曲の倍率:
・話、艶弾、演弾Lv3:+0.7
・歌Lv6 :+1 リスク神曲Lv11:+1
・踊Lv7 :+1.1 リスク神曲Lv16:+1.1
・リスク神曲Lv26 :+1.3 リスク神曲Lv51:+1.8
補足説明:
① 複数神曲効果は加算される
② 相手はリスク神曲がアクションしているとき、相手のリスク神曲レベルを問わず、それによって対応属性のスキルが固定+0.5の効果を受ける
③ コピー(ものまね)は倍率をそのままでコピーする
④ 神曲と他の効果の間は掛け算
例:「アブソーブ ディライト」について:
バック [歌]アブソーブ ディライト 消費ドリP 30 使用回数 1回 【Ⅰ】[ダウン者含む味方全員]全パラメータが特大増加
【Ⅰ】[ダウン者含む相手3-5人]全パラメータが特大減少
:減少させたパラメータ分を[ダウン者含む味方全員]に分配
【Ⅱ】 [相手バック3人]全パラメータが大減少
:減少させたパラメータ分を[自身]に付与
SEXY HONEY残り回数を消費し、消費分の効果を受ける(最大3回分まで) 【きらきらソング!発動中効果1.5倍】 【SEXY HONEYの効果も受ける】
【LvUP時:効果増加】[エール][1回]神曲なしの効果を1にすると
艶弾3つ(Lv3)、歌(Lv6)の場合 :(1+3*0.7+1)*1.5=6.15
艶弾3つ(Lv3)、リスク歌(Lv51)の場合: 1+3*0.7+1.8=4.9
・カテゴリⅠのデバフを用いて確認した結果 (ただし、完璧な式ではない)
倍率:約n^0.29
倍率(目安) | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|
コンボ数 | 11 | 45 | 120 | 258 | 483 | 821 |
カテゴリⅠのスキルは検証が非常に難しいので、以下の全ては事実に基づく仮説である
・Ⅰ系デバフを、ⅠとⅡ+という2つの部分に分けておく
・Ⅱ+を以下のように定義する:
1)コンボの影響を受ける
2)エール効果制限を受けない(ターゲットのパラメータを問わない)
3)神曲、サポートスキルの効果を受ける
4)スキル使用者のパラメータと正比例関係。ただし、パラメータ増加分とパフォーマンスを分けて考える必要がある
5)パラメータ増加分がマイナスになった場合、それによるエール効果が0となるが、パフォーマンスによる効果がまだ残っている
・Ⅰの部分の倍率はⅡ+のより遥かに高い
・効果を計算するとき、まずはⅡ+の部分を計算して、それからⅠの部分を加える
・Ⅰの部分は相手のパラメータが下がるとともに効果が急速に下がるが、0になることはない
・Ⅰの部分が受けている効果制限が強くなるとともに、神曲・サポートから受ける倍率も減る
・Ⅰ系バフは、ⅠとⅡ-という2つの部分に分けられる
・Ⅱ-を以下のように定義する:
1)コンボの影響を受けない
2)スキル使用者のパフォーマンスと正比例関係
3)神曲、サポートスキルの効果を受ける
4)エール効果制限を受ける。ただし、0になることはない。
・Ⅱ-の部分は、ターゲットのパラメータがある範囲に位置するとき同じ効果を示す。
・Ⅰの部分はターゲットのパラメータが上がるとともに、やがて0になってしまう
・Ⅰの部分はある値を超える事ができない
Ⅱ、Ⅱ+、Ⅱ-の比較
コンボによる影響 パフォーマンスによる影響 パラメータ増加量による影響 神曲による影響 サポートスキルによる影響 エール効果制限による影響 Ⅱ ✕ ◯ ✕ ◯ ◯ ✕ Ⅱ+ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ✕ Ⅱ- ✕ ◯ ✕ ◯ ◯ ◯
・・・一般的に、エール制限までIの部分(デバフの場合II+部分含め)の倍率、(バフ、デバフかを問わず)
またはII+部分の倍率は以下のようになる
レベル\倍率(何倍のパラメータ) 小 中 大 特大 極大 「I」Lv20 0.02 0.025 0.0375 0.0625 0.09375 「II+」Lv20 0.0002 0.00025 0.000375 0.000625 0.0009375 注 1.「大」以上、LVnの場合、「Ⅰ」の部分(デバフの場合II+部分含め)はx+0.0006(n-20)で倍率を修正する。 「II+」の部分はx+0.000006(n-20)で修正する
1.現象:デバフは上記倍率の2倍効果、バフは上記倍率の4倍効果が出る
頻度:たまたま
条件:デバフ・バフがとても弱いとき、かつターゲットのパラメータがとても高い(デバフの場合)・低い(バフの場合)とき
2.現象:エール効果制限を受ける超強力なデバフは、ターゲット5人の1人への効果が他の4人より明らかに高い
頻度:ごく滅多に
条件:わからない
「アブソーブ ディライト」を例とする
バック [歌]アブソーブ ディライト 消費ドリP 30 使用回数 1回 【Ⅰ】[ダウン者含む味方全員]全パラメータが特大増加
【Ⅰ】[ダウン者含む相手3-5人]全パラメータが特大減少
:減少させたパラメータ分を[ダウン者含む味方全員]に分配
【Ⅱ】 [相手バック3人]全パラメータが大減少
:減少させたパラメータ分を[自身]に付与
SEXY HONEY残り回数を消費し、消費分の効果を受ける(最大3回分まで) 【きらきらソング!発動中効果1.5倍】 【SEXY HONEYの効果も受ける】
【LvUP時:効果増加】[エール][1回]スキル使用者mとnの二人にして:以下のように仮定する。ただし、mはスキルレベル25、nはスキルレベル20
使用者\ステータス パフォーマンス パラメータ コンボ リスク歌神曲レベル サポート発動状況 劣勢等補正 m 400万 60億 1000 61 大3特大6極大3、平均レベル23、ほか追加効果なし なし n 240万 10億 400 26 大4特大4、平均レベル20、ほか追加効果なし なし で、前文によって倍率を計算することができる。
①対バックデバフについて
使用者\効果・倍率 対バックデバフベース効果 神曲倍率 サポート倍率 劣勢等補正倍率 トータル(注) m 400万*0.1795=71.8万 5.1 1+3*(1.25+1.75)+6*1.5+3*12*(8/300)=19.96 1 73089528 n 240万*0.165=39.6万 4.4 1+4*(1.25+1.5)=12 1 20908800 倍率(m)/(n) 1.813 1.159 1.6633 1 3.495 誤差分析 なし なし なし なし なし
②フロントデバフについて、対象者
・a:パラメータマイナス5億
・b:パラメータ 10億
とする。ただし、ターゲットaとbは攻、特攻、防、特防が大体同じ程度とし、4つのステにプラスの値とマイナスの値が同時に存在するのを考えない。
使用者\効果・倍率 Ⅱ+のベース効果 エール制限なしのデバフベース効果 コンボ倍率 神曲倍率 サポート倍率 劣勢等補正倍率 総補正倍率 トータル1(注1) トータル2 m 60億*0.000655=393万 3.93億 7.413 5.1 19.96 1 754.614 29.656億 2965.6億 n 10億*0.000625=62.5万 0.625億 5.683 4.4 12 1 300.0624 1.8754億 187.54億 倍率(m)/(n) 6.288 6.288 1.304 1.159 1.6633 1 2.515 15.81 15.81 誤差分析 なし なし 約5% なし なし なし 約5% 約5% 約5% 注:1.トータル1はⅡ+のトータル効果、トータル2はエール制限なしのデバフトータル効果
ターゲットの状況に応じて分析する
・a:パラメータマイナス5億 b:パラメータ 10億
・m対a,n対a:エール制限を強く受けるデバフである
・m対b:デバフのⅡ+の部分だけでbのパラメータを極低いマイナス値に削るので、Ⅰの部分はあまり作用できない
・n対b:デバフのⅡ+の部分だけでbのパラメータをマイナス以下に削ることだできない。よってⅠの部分を加えて計算する
その結果
スキル使用者とターゲット m対a m対b n対a n対b 効果 29.656億 29.656億 1.8754億 10億 誤差分析 約5% 約6% 約15%-20%? 更にプラス5000万程度
「光のページョント」を例とする(対バックデバフのみ計算する)
バック [艶]光のページョント 消費ドリP 30 使用回数 2回 【Ⅰ】[ダウン者含む相手全員]全パラメータが極大減少:エールコンボ300以上で効果2倍
【Ⅰ】[総パフォーマンスが最も高い相手バック1人]全パラメータが小減少
【無敵レボリューション発動中、効果1.5倍・10%でスキル使用回数消費無し】【SEXY HONEY消費無し】
【LvUP時:効果増加】[エール][2回]スキルについては以下のように仮定する。ただしスキルレベルは20
使用者\ステータス パラメータ コンボ リスク艶神曲レベル サポート発動状況 劣勢等補正 m 10億 500 41 特大6、平均レベル20、ほか追加効果なし なし よって
使用者\効果・倍率 エール制限なしのデバフベース効果 コンボ倍率 神曲倍率 サポート倍率 劣勢等補正倍率 総補正倍率 総補正倍率×スキル表記倍率 トータル m 10億*0.02(小減少Lv20の倍率)=0.2億 6.063 1+0.7+1.6=3.3 1+6×1.5=10 1 200.079 200.079×0.02=4.00158 40.0158億 誤差分析 なし 約5% なし なし なし 約5% 約5% 約5% ここの「エール効果制限なし」というのは、ターゲットのパラメータが計算値40.0158億よりも高い前提である
「エール効果制限」がなければ、小減少であっても倍率0.02持ち、補正倍率をかけると1どころが、2を超えることも簡単であることは、小減少なのに強そうに見える原因となる